いつの間にか決まって、いつの間にか施行される実施月が近づいてきていますが、自転車に乗って通勤や通学したり買い物に行ったりする人全員が将来的にヘルメットを被って自転車に乗らなければならないかも知れません。
そもそも、このヘルメットを被る努力義務って一体何なんだろう?と思っている人も多いと思うので簡単に説明しますと、基本的には自転車に乗る時はヘルメットを被らなければいけない義務化なのですが、被っていなくても特に罰則が無い状態なので、現状では被った方が良いよ?みたいな感じだと思って良さそうです。
では何故ここに来て急に自転車乗る人はヘルメット被りましょう!となったのかと言うと、自転車で事故を起こした人の約6割の人が頭部にケガをしていると言うデータが有り、それを元に今回の法律を施行することになった様です。
つまり、自転車で事故を起こして頭にケガをする人が少なかったら施行されることも無かったと言っても過言ではないでしょう。
実際問題、自転車に乗る習慣は昭和初期から続いている中で、今の今まで特に自転車に乗る人にヘルメットの義務化を叫ぶことが無かったのは、自転車で事故に遭う人が少なかった可能性もある訳です。
少なくはなかったとしても、頭にケガをする人がそんなに多くなかったかも知れなかったとも考えられるでしょう。
ただ、小中学生には自転車に乗る時はヘルメットを被りましょうと言う習慣が平成に入った頃からは義務化されていた地域も多かったと思うので、子供の頃から自転車に乗る時はヘルメットを被っていた世代の多くが、大人になっても自転車に乗る時はヘルメットを被らなければならなくなったとしても、そんなに抵抗は無いと思われます。
今、自転車乗る時にヘルメットを被らなければならない事に抵抗を感じている人の多くが、子供の頃からヘルメットを被る機会が無かった人と、髪型の崩れや髪留めをしている事でヘルメットが被れない人かも知れません。
特に後頭部に大きめの髪留めをしている人は、ヘルメットを被ろうとしてもヘルメットの中に髪と髪留めが収まらないと考えられます。
そんな人のために是非ヘルメットのメーカーさんには、髪留めをしていても被れるヘルメットを開発して欲しい所ですね。
多分今、ヘルメットを被ることに抵抗している人の中には髪留めや髪型の事を気にしている人は多い気がするので、頭を保護しつつ髪型にも配慮しているヘルメットが世に現れることを期待したいと思います。
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