かつては太っていて、今はスッキリ痩せている人から聞いた経験の話です。
太っているとか、ちょっと太い所があって気にしている人の多くが、毎日の食事で食べたエネルギー量を気にしてノートやメモ帳に記録している人は結構多い気がします。
その昔、カロリーをノートに付けていくだけで瘦せた！と言う実績のある人のダイエット方法なのですが、多分この方法で痩せた人は相当数字を気にし過ぎの日々を送っていたと考えられます。
要は基礎代謝、つまり息を吸って吐いているだけの状態で消費するエネルギー量と、食事で摂取するエネルギー量と比較して、基礎代謝分よりも少ない量のエネルギー量の食事をする様ににしていけば、その差分を身体に付いている脂肪を燃焼してくれる事になって、それで痩せていく訳です。
確かにこの差を利用して燃焼させて痩せるのは良い方法だとは思いますが、この方法の欠点は、食事のカロリーをコントロールして食べなければならないので、非常にストレスが溜まりやすいと言う点にあるのです。
ストレスが溜まった先にあるのは、ストレス解消をしたいが為の無意識化の過食に走る可能性があるので、よっぽど忍耐強い人にしか出来ない方法だと思います。
因みに無意識化の過食をしている人は、何をやっても痩せないと言う状況になりやすいので、全然痩せないと感じている人はどこかで過食している事を疑ってみてください。
ここまでストイックになりながら何とか理想の体型や体重になって痩せると、今度はカロリー計算をしない食生活になる人が多いですね。
カロリー計算をしなくてもリバウンドしにくい身体、つまり身体に付いていた脂肪を筋肉に置き換える事に成功して、エネルギーを燃焼し続けられる身体になっている人なら、何のカロリーも気にせず食事をして行けるようになるのです。
所が、ただの食事制限で身体の脂肪を燃焼しただけで痩せた場合は、確実にリバウンドしやすいので本当に注意して欲しいですね。
筋トレや自転車に乗ったりスポーツをして筋肉を付けて痩せれば、食べたモノのほとんどは筋肉で燃焼されて行くので、それでリバウンドしにくくなる訳です。
理想的な生活は、食べながら食べているモノのカロリーを気にしない生活だと思うので、この生活をしていきたい願望のある人は是非、体にしっかりと筋肉を付ける様な方法でダイエットをしてみてください。
かつてはかなり太っていて、親類縁者からは関取とか罵られた経験もあったその人（女性）ですが、今では体脂肪率もかなり低くなる程に筋肉を付け、カロリー計算など気にしない食生活を送っているそうです。
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